2010年5月29日土曜日
LENZO-KART LUXOR
2010年5月26日水曜日
SLレインボーシリーズ第3戦
RR インテークサイレンサーASR EVO
RR製インテークサイレンサーASRがマイナーチェンジしました。
KT100SD/SECユーザーに絶大な人気を誇るこのインテークは軽く使いやすいのが特徴。
今回、フィルターがスポンジからペーパータイプに変更。さらにフィルター取り付け部(インテークラバー)部分も大きく拡大し、吸気効率がさらに向上。パワーの出にくいKTエンジンに特にお勧めです。
さらにホビーで走っている旧、新型PRDエンジン、PCRエンジン、旧型リードバルブチューニングエンジンユーザーにも手軽にフィルター付サイレンサーを導入できるので、コースアウトなどの際にエンジンにゴミ、砂、ダストが入りにくくエンジンやキャブレターの寿命延長につながり、さらにレーシングカートが楽しめることでしょう。
RRインテークサイレンサーASR EVO 販売価格¥12,000
RRインテークサイレンサーASR EVO フィルター 販売価格¥8,610
2010年5月25日火曜日
2010 World Cup for SuperKF 日曜日
ワールドカップカートレースは5月23日決勝日を迎えた。この日は前日までの快晴とは変わって雨。しかも風も強く嵐のような空模様だ。
前日、ドライでのクオリファイングヒート(予選ヒート)の結果、FA-KART RTで今回のみスポット参戦の前原佳明が今日のプレファイナルのPPを獲得しており、チームとしてウェットセッティングをどこまで詰められるかがレースの鍵となりそうだ。
16周のプレファイナル。前原はPP、佐藤奨二は7番手、藤松楽久は15番手、伊藤巧作は17番手からのスタート。スタート直後前原は若干スピードに乗れず4番手に後退。しかし、すぐに挽回し2周目ヘアピンではトップを奪い返す。佐藤はスタート直後の渋滞にはまり順位を下げる。伊藤はローリングスタート直後からエンジン周辺のトラブルによりスローペースでの走行。藤松はまずまずの展開。このまま飛ばすと思われた前原はキャブレターに水が入り失速。なんとか順位を少し下げただけで頑張るが、コースアウトした際に泥がブレーキに付着しその後コースアウト。無念のリタイヤとなる。佐藤も豪雨のなかスピンを喫する。結局無事完走した藤松が10位、佐藤が12位、前原は13位、伊藤は14位からのファイナルスタートとなった。
いよいよラストの24周のファイナルヒート。国際レースではレース開始約15分前にはスターティンググリッドに並ばなければならない。念のためどこのチームもパドックでエンジンの暖気を行っていくのだが、ここで前原のエンジンに火が入らない。エンジン交換、モーター交換など試行錯誤を繰り返し何とかギリギリグリッドに並ぶ。しかし、エア圧セッティングなど全くできずローリングがスタートする。ここでまたしても前原のエンジンに火が入らない。しかも伊藤のエンジンもかからない。メカニックが必死にセルモーターを回す。前原のエンジンは奇跡的に動き出し、大きく遅れながらもローリングに参加。しかし、伊藤のエンジンは無常にも最後までかかることはなかった。痛恨のDNSである。
スタート。前半戦は忙しさの疲れもあり、あまり覚えていない。が、藤松のペースが全く上がらない。キャブレターに水が入ったか原因は究明できないが、レーシングスピードに乗れず周回を重ねていく。佐藤はスタートから順調に順位を上げ8位で走行。前原も遅れながら怒涛の追い上げで7番手。その後藤松は無念のリタイヤ。雨はさらに強くなり水溜りも大きくスピンするマシンが増えていく。佐藤はひとつ順位を下げる。さらに後半スピンするがその後者との差が開いていたため順位に変動なし。レースはそのまま終了し前原が最上位の7位、佐藤が9位、藤松が15位完走。伊藤はDNSという結果に終わった。
今回のレース、ドライでの好調が日曜日の雨によってすべてかき消されてしまった。セッティングがうまく機能しなかった面もあるが、あまりにもハードラックであった。ドライバーは全力で走ったため責任はない。このようなレースは本当に悔しい。
次回は2週間後の6月6日SUGOでの全日本選手権のRound3である。
サポートレースのFP-ジュニアに出場した酒井翔大朗は決勝スタートで大きく順位を上げたが序盤で接触しリタイヤとこちらも悔しい結果に終わった。
photo by TONY KART JAPAN (c)
2010年5月22日土曜日
2010 World Cup for SuperKF 土曜日
ワールドカップカートレースは5月22日土曜日を迎えた。この土曜日はクオリファイングプラクティス(タイムトライアル)とクオリファイングヒート(予選ヒート)が行われる本番の1日目である。
まずは朝のウォームアップ。10分間ⅹ2回行われる。1回目で藤松楽久、伊藤巧作が出走。前原佳明、佐藤奨二は走行を控えている。2回目の走行で4人とも全員が出走。佐藤はNewタイヤで48.092の3番手。前原はUsedタイヤで48.443で6番手のタイムをマーク。藤松は48.474で9番手とまずまずであったが、伊藤は49.027と49秒台を切れず15番手。まだ調子が上がってこないようだ。
そしてクオリファイングプラクティス。8分間で1回の走行でクオリファイングヒートのグリッドが決まる。例年は2回あるのだが、今年は1回。しかも3回のクオリファイングヒートすべてのスタート順になるため重要。
全車グリーンフラッグと同時に出走。しかし、前原のエンジンに火が入らない。しかし、すぐエンジンはかかりだし一安心。佐藤は他者のスリップストリームをうまく使いながらタイムを稼ぐ。そして47.907と今週初めて47秒台に入り2番手タイムをマークする。さらに出遅れた前原も47.972と3番手を記録。藤松、伊藤はタイム出しに苦労しそれぞれ14、16番手と出遅れる。
クオリファイングヒート1が始まる。佐藤は1コーナーをトップで入るがスライドしてしまい、トップを奪い返される。さらに初期のグリップ不足に悩み、順位を落としてしまう。前原は一時2番手になるが、こちらもグリップ不足に悩まされ結果は4位に終わる。藤松は10位、伊藤は15位。
ヒート2回目、佐藤はまたも抜群のスタートでトップに浮上。前原も2番手で1コーナーに入るが、接触し順位を落とす。佐藤は序盤トップを走行していたが、セット変更が裏目に出て今度はオーバーグリップに悩まされる。前原は無理せず1つずつ順位を上げて4位でレースを終える。佐藤は苦しい展開になり3位となる。伊藤は若干修正したが14位、藤松はスタート直後のアクシデントでリタイヤとなってしまう。(その後トップの選手に7秒のペナルティがかかり、佐藤が2位、前原が3位となる。)
いよいよ3回目、最後のクオリファイングヒート。スタートは三度佐藤のホールショット。ポールのドライバーが遅れたため前原もあおりをくらい順位を下げる。しかし、佐藤はまだセットアップが決まらない。徐々に順位を落としていく。逆に前原は調子が向上し徐々に順位を上げ、佐藤をも抜き4番手まで回復。途中トップだった選手がコースアウトし労せず順位を上げ前原は3位、佐藤は6位に。このまま順位の変動なく終了し前原は3位、佐藤は6位となる。藤松は接触がありながらもしぶとく12位完走。伊藤は15位となる。
3回目のクオリファイングヒート後、トップの選手と佐藤にペナルティの裁定が下され、最終結果は前原が2位、佐藤は11位となる。3ヒート合計の結果は前原が3-4-2でプレファイナルのPPを獲得。ハラダカートクラブにとって国際レースでのPPはプレファイナル、ファイナルを含めて初めての快挙である。佐藤は総合7位、藤松はリタイヤもあり15位、伊藤は16位から挽回を狙う。
明日23日の決勝日の天気予報は雨。FA-KART RTは夜遅くまでパドックに残り明日への準備を進める。
2010年5月21日金曜日
2010 World Cup for SuperKF 金曜日
ワールドカップカートレースは5月21日、2日目を迎えた。
昨日20日はフリープラクティスを2回走行しただけで終了したFA-KART RTは3回目(この日の1回目)のノンクオリファイングプラクティス(NQ3)に出走。路面コンディションができていないこのセッションはほとんどのドライバーが走らず終了。計測した中で伊藤巧作が48.793でトップタイムをマークした。佐藤奨二も49.051とインストレーションラップだけでもまずまずのタイムを出す。
続いてNQ4、全車が本格的な走行を開始する。佐藤は初期セット、路面のコンディションを把握しながら48.246で3番手。今回スポット参戦する前原佳明はナラシ走行の延長戦で走って48.489で9番手。伊藤は49.010、藤松楽久は49.174と少々苦戦。
NQ5。佐藤はここで48.414でトップタイムをマーク。ワールドカップはフリー走行のタイヤ制限もあるため走行すればするほど、セッションが続けば続くほどタイムは落ちるもの。そのなかでセットアップがいい方向に向いており、落ち幅は他のドライバーより少ない。前原も徐々に調子を上げ48.699の7番手。藤松は48.916、伊藤は49.322と少し特殊な路面状況にとまでっているようだ。
NQ6で前原はさらにタイムを更新しトップタイムをマーク。佐藤も2番手で、FA-KART RTは1-2体制を築く。注目のNick De Vriusはエンジントラブルが続き調子が悪い模様。
そしてラストのNQ7、佐藤はタイヤを温存できるくらいセットアップがよく、ここでも3番手をキープ。トップタイムは昨年の全日本王者清原。2番手は新品タイヤを入れた小瀬なので実質は2番手である。前原は5周走ったところでチェーントラブルによりストップ。しかし、その短い間のタイムで6番手と好調をキープする。伊藤はNewタイヤを入れたものの渋滞に引っかかり、タイムを上げられず11番手、藤松はタイヤ温存で13番手となった。
明日はタイムトライアルと予選ヒートが行われる。佐藤、前原はかなり好調をキープしているので、上位を走れるであろう。伊藤と藤松も全日本でレース日に調子を上げるので楽しみである。
2010年5月17日月曜日
SL石野シリーズ第3戦
5月16日、愛知県・石野サーキットにてSLシリーズの第3戦が行われました。
ハラダカートクラブからは2名が30歳以上のSuperSSクラスに参戦。
まずは10分間のタイムトライアル。友藤啓佐選手(HAASE)はやや後方、川北浩之選手(FA-KART)は最高峰からタイムアタック。最初のタイヤの暖めが終わりアタックに入る。友藤選手は22台と多いエントリー台数の中5番手タイムを記録。川北選手は7番手タイム。しかし、友藤選手まさかの重量落ちで最後尾に。川北選手は一つ繰り上がって6番手からのスタートとなる。
予選ヒート、周回数は10周。スタートで前方の2台が接触し戦列を離れる。その混乱をうまく切り抜けた川北選手は危なげなく4番手に浮上。友藤選手も5つほど順位を上げる。周回を重ねる中川北選手は3番手選手を攻め立てるが相手はストレートが速く決め手を欠き順位をキープする。一方友藤選手は持ち前のスピードを生かし、コースのどこでもオーバーテテイクショー。チェッカーが振られたときには8位までジャンプアップ。川北選手はそのまま4位。
決勝ヒート、周回数は普段13周のところ15周で行われる。不利な石野のアウト側スタートの二人だったが、川北選手は順位キープ、友藤選手は1つ落としただけのまずまずのスタート。川北選手は序盤でうまいオーバーテイクを決め3位の浮上。しかし、ペースがなかなか上がらず、先ほど抜いた選手に執拗に攻めたてらる。川北選手はそれを防ぎきり3位をキープする。友藤選手は中盤からペースを上げ1台ずつ抜き順位を上げていく。そして終盤、ペースの上がらない川北選手に後方集団が追いつき5台のバトルになる。ラスト2周、川北選手が6コーナーでインを差され4位に落ちてしまう。5位に上がっていた友藤選手も川北選手を8コーナーで攻めるが失敗。1台抜かれ6位にダウン。友藤選手の攻めを耐え抜いた川北選手は3位を取り戻そうとファイナルラップの2コーナーでインを差すが、相手選手にうまく防がれ万事休す。結局川北選手は4位、友藤選手は6位でフィニッシュした。今回、かなり見ごたえのあるレースとなり、2人とも最高とはいえないまでも満足できる結果となったであろう。
YAMAHA SuperSSクラス
4位 川北浩之(FA-KART) TT6位⇒予選4位
6位 友藤啓佐(HAASE) TT22位⇒予選8位
新人戦レース レインボースポーツ
5月16日、桑名市レインボースポーツカートコースにて新人戦レースが開催されました。この新人戦はこれまでレースで勝利したことの無いドライバーが参戦でき、優勝すると今年のSLレースのエントリーフィーが無料になるという特典付レースです。
ハラダカートクラブからは4名のドライバーが参戦。同時開催のレインボーキッズシリーズには3名のドライバーが出場しました。
キッズシリーズでは伊藤琢磨選手が今期2勝目をマークしました。新人戦のほうは田中大貴選手が優勝を飾り、キッズ2クラスを制覇しました。
キッズエキスパートクラス
優勝 伊藤琢磨(AMIGO)
3位 遠山ライゴ(AMIGO)
4位 田中大貴(AMIGO)
新人戦キッズクラス
優勝 田中大貴(AMIGO)
新人戦カデットクラス
5位 広瀬光結(TRY)
7位 真弓陽(TRY)
新人戦SSクラス
5位 平野喜丈(FA-KART)
インドネシア人ドライバー来日!!
2010年5月12日水曜日
全日本選手権(東)第2戦・ハルナモータースポーツランド
WSK Euro Serise Round4 GENK FINAL
5月9日行われたWSK Euro Serise Round4のリザルト。
KF2クラスはJ.NORTOFT(FA-KART/VORTEX)が優勝しランキングを2位に上げました。金丸悠選手(TONYKART/VORTEX)はプレファイナルは4位だったものの、ファイナルでは10位と振るいませんでした。
SuperKFクラスはN.De Vrius(ZANARDI/Parilla)がこの最高峰クラスで初優勝を飾りました。2位のM.Ardigo(TONYKART/VORTEX)に1.336秒の大差をつけるフィニッシュとなりました。綿谷浩明選手(WILDKART/VORTEX)はプレファイナルで18位と健闘しました。
SuperKF
Pre-FINAL ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Prefinale_SKF.PDF
FINAL ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/finale_SKF.PDF
Drivers Ranking ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Class_SKF.PDF
Maker's Ranking ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Eurocup_SKF.PDF
KF2
Pre-FINAL ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Prefinale_KF2.PDF
FINAL ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Finale_KF2.PDF
Drivers Ranking ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Class_KF2.PDF
KF3
Pre-FINAL ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Prefinale_KF3.PDF
FINAL ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Finale_KF3.PDF
Drivers Ranking ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Class_KF3.PDF
KZ1/KZ2
Pre-FINAL ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Prefinale_KZ.PDF
FINAL ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Finale_KZ.PDF
KZ1 Drivers Ranking ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Class_KZ1.PDF
KZ2 Drivers Ranking ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Class_KZ2.PDF
2010年5月9日日曜日
2010 SL中日本シリーズ第3戦 YAMAHA-SS エキスパート
SL中日本シリーズは5月9日、第3戦を迎えた。
YAMAHA-SSエキスパートクラスはタイムトライアルで国宗新大(MARANELLO・トレンタクワトロ鈴鹿)が31.536秒という素晴らしいタイムで予選のPPを獲得。2位には最年長、小田宗孝(TONYKART・オダムセンKC)がフロントローにつける。小田はスタートで失敗。PP国宗は無難にトップをキープ。2番手には山本政宏(ZANARDI・NEXT-ONE)が浮上。レースはそのまま淡々と進んでいく。この結果、決勝のPPは国宗、2位に山本、3位は宮崎知己(TONYKART・ジャッカルHKC)、4位からは小田が踏ん張った。
決勝のスタート、国宗、山本、宮崎の順で1コーナーをクリアしていく。2コーナーでランキング2位の鏡友和(MARANELLO・トレンタクワトロ鈴鹿)がコースアウト。この混乱を尻目に清川善文(BIREL・14マースMS)が4番手に浮上。レースはかなりのハイペースで進みトップグループは相手の出方を慎重に探っていく。国宗が若干離したと思えば2番手以下がすかさず追いつくという展開が最後まで続く。ファイナルラップ、レースのトップグループがそのままm順位で周回しフィニッシュ。国宗は嬉しい初優勝とともにランキングもトップに浮上した。2位に山本、3位に宮崎がそれぞれ初表彰台を獲得した。
YAMAHA-SSエキスパートクラス
優勝 国宗新大(MARANELLO・トレンタクワトロ鈴鹿)
2位 山本政宏(ZANARDI・NEXT-ONE)
3位 宮崎知己(TONYKART・ジャッカルHKC)
4位 清川善文(BIREL・14マースMS)
5位 小田宗孝(TONYKART・オダムセンKC)
7位 稲寄速人(INTREPID・ハラダカートクラブ)
8位 上村和也(TONYKART・ComDR)
9位 三原宗治(BIREL・14マースMS)
10位 酒井翔大朗(FA-KART・ハラダカートクラブ)
12位 藤岡亜聡(BIREL・ハラダカートクラブ)
13位 清水宏樹(FA-KART・ハラダカートクラブ)
14位 原田裕二(FA-KART・ハラダカートクラブ)
17位 山本大輔(FA-KART・ハラダカートクラブ)
18位 柳秀治(TONYKART・ハラダカートクラブ)
2010 SL中日本シリーズ第3戦 YAMAHA-SS ビギナークラス
2010SL中日本シリーズは5月9日、第3戦を迎えた。
YAMAHA-SSビギナークラスは今回は4台がエントリーしたが、1名が急遽キャンセルとなり3台で争われることとなった。
タイムトライアルでトップを獲得したのは織田祥平(FA-KART・ハラダカートクラブ)。予選ヒート、3台は順調にスタートを切ったが、1周目の最終コーナーで堀川祐希(FA-KART・ハラダカートクラブ)が2位だった平野喜丈(FA-KART・ハラダカートクラブ)のインを奪いオーバーテイクを仕掛けたがともに接触。堀川は再スタートを切ったが、平野はチャンバーにトラブルを抱えピットイン。織田は順調に周回を重ねたが終盤、マシントラブルが発生しまさかのリタイヤ。平野もコースには復帰したものの修正に時間がかかったため、結果、堀川がトップチェッカーとなった。
決勝ヒートはセカンドスタートの織田が1コーナーで堀川をオーバーテイク。そのまま逃げの体制に入る。堀川と平野はバトルを展開し周回を重ねる。中盤、平野が2コーナーで堀川のインに入りオーバーテイク。しかし、止まりきれずスピンを喫する。3台はなれた結果、織田は独走で優勝。2位はその後危なげない走りをした堀川、3位は復帰した平野となった。
YAMAHA-SSビギナークラス
優勝 織田祥平(FA-KART・ハラダカートクラブ)
2位 堀川祐希(FA-KART・ハラダカートクラブ)
3位 平野喜丈(FA-KART・ハラダカートクラブ)
SL中日本シリーズ第3戦リザルトPDF ⇒http://www.haradakart.co.jp/result2010/klm/rd3/result.pdf
2010 SL中日本シリーズ 第3戦 YAMAHAジュニア
5月9日、SL中日本シリーズは第3戦を迎えた。
YAMAHAジュニアクラスのタイムトライアルトップは2連勝中の辻元拓馬(TIA・ハラダカートクラブ)。予選ヒートは辻元、橋詰龍二(TIA・ハラダカートクラブ)、東拓志(TIA・NEXT-ONE)の三つ巴。結果は辻元が抑えきり決勝のPPを獲得した。
決勝ヒート、スタートは辻元、橋詰、東の順で順調にオープニングラップを周回。序盤から徐々に辻元、橋詰が抜け出し2人のバトルへ展開。レースも終盤に差し掛かるころ橋詰が辻元のインをつきオーバーテイク。今シーズン初めてトップに立つとそのままフィニッシュまでポジションを守りきり初優勝を飾った。2位は惜しくも優勝を逃した辻元、3位は東が入った。
優勝 橋詰龍二(TIA・ハラダカートクラブ)
2位 辻元拓馬(TIA・ハラダカートクラブ)
3位 東拓志(TIA・NEXTE-ONE)
4位 村松伸一(TIA・ハラダカートクラブ)
5位 中森広翔(TIA・NEXT-ONE)
SL中日本シリーズ第3戦 リザルトPDF ⇒http://www.haradakart.co.jp/result2010/klm/rd3/result.pdf
WSK Euro Serise Round4 Genk
WSK Euro Seriseは5月9日、Round4決勝を迎えます。今回の舞台はベルギーのGENKです。
早くも大詰めを迎えたEuro Serise、SuperKFはKOSMIC勢がTTでトップタイムを獲得するが、続くSuperPoleでZANARDIのNyck De Vriusが初のトップタイムで予選ヒートのPPを獲得。しかし、その予選ヒートはB.COOPER(KOSMIC/VORTEX)とA.Convers(KOSMIC/VORTEX)がそれぞれ1位を分け合いフロントローをKOSMICが独占。3位はTTで不調であったG.Catt(TONYKART/VORTEX)が浮上。今回もVORTEX勢が上位5台中4台を占めることとなり予選を終わりました。
KF2クラスは日本人ドライバー金丸悠(TONYKART/VORTEX)がTT8位(68台中)、予選ヒートは3回走って1位、4位、8位。最後の予選ヒートが日曜日午前中に行われが、予選通過は間違いないでしょう。
SuperKFクラス
TT ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Crono_SKF.PDF
After SuperPole ⇒ http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Crono_SKF_Combinata.PDF
予選ヒート総合結果 ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Penalita_SKF.PDF
KF2クラス
TT ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Crono_KF2_Combinata.PDF
Qualifying Heat C-E ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Manche_KF2_CE.PDF
Qualifying Heat C-D ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Manche_KF2_CD.PDF
Qualifying Heat A-C ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Manche_KF2_AC.PDF
KF3クラス
TT ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Crono_KF3_Combinata.PDF
KZ1/KZ2クラス
TT ⇒http://www.wskarting.it/Euro_Series/2010/Genk/Crono_KZ_Combinata.PDF
2010年5月8日土曜日
CIK/FIA WorldCup for SuperKF & Asia Pacific Champs Entry List
5月20~24日に行われるワールドカップカートレースのエントリーリストが発表されました。
メーカーとのイザコザが続いているSuperKFクラスは17台がエントリー。KF2クラスは29台。
ハラダカートクラブからは4名のドライバーがSuperKFクラスに参戦。
No.11 藤松楽久
No.15 前原佳明
No.16 伊藤巧作
No.18 佐藤奨二
2008年全日本KF1クラスランキング5位で昨年はDUNLOPの開発ドライバーであった前原選手がスポット参戦します。
FP-Jr.クラスには酒井翔大朗選手が出場。シャーシをBIRELから急遽FA-KARTにスイッチしてレースに挑みます。
また、SuperKFには藤江龍弥(FA-KART/TM/DL・MASUDA RACING PROJECT)も参戦。KF2にはインドネシアから3名のFA-KARTユーザーがエントリーをしており、FA-KARTシャーシは全80台(ジュニア含む)中9台を占めます。
SuperKF EntryList ⇒ http://www.haradakart.co.jp/team/EntryList2010_skf.pdf
KF2 EntryList ⇒ http://www.haradakart.co.jp/team/EntryList2010_kf2.pdf
TimeTable ⇒ http://www.haradakart.co.jp/team/2010timetable.pdf
メーカーとのイザコザが続いているSuperKFクラスは17台がエントリー。KF2クラスは29台。
ハラダカートクラブからは4名のドライバーがSuperKFクラスに参戦。
No.11 藤松楽久
No.15 前原佳明
No.16 伊藤巧作
No.18 佐藤奨二
2008年全日本KF1クラスランキング5位で昨年はDUNLOPの開発ドライバーであった前原選手がスポット参戦します。
FP-Jr.クラスには酒井翔大朗選手が出場。シャーシをBIRELから急遽FA-KARTにスイッチしてレースに挑みます。
また、SuperKFには藤江龍弥(FA-KART/TM/DL・MASUDA RACING PROJECT)も参戦。KF2にはインドネシアから3名のFA-KARTユーザーがエントリーをしており、FA-KARTシャーシは全80台(ジュニア含む)中9台を占めます。
SuperKF EntryList ⇒ http://www.haradakart.co.jp/team/EntryList2010_skf.pdf
KF2 EntryList ⇒ http://www.haradakart.co.jp/team/EntryList2010_kf2.pdf
TimeTable ⇒ http://www.haradakart.co.jp/team/2010timetable.pdf
2010年5月7日金曜日
HKS オリジナルシート
当店より販売されているシートがあるのをご存知でしょうか?
「HKSオリジナルシート」は現在主流の底面FLATボトムの形状でできるだけシートを低く取り付けることができます。
結果、重心が下がりシャーシの運動性能を飛躍的に向上させることができます。
さらにシートの「硬さ」がHARD・SOFTの2種類あり、グリップが欲しいときはHARDを、グリップを下げたい場合はSOFTをと使い分けすることにより、路面コンディションやタイヤ(参戦クラス)にベストマッチなセッティングをすることができます。
万が一、シートが割れてしまったときもプロの手でリペアすることも可能で、長く使用することができます。
シート種類:FRPクリア
シート硬さ:HARD・SOFT
シートサイズ:S(295mm)・M(315mm)・L(330mm)
販売価格¥15,960
SL中日本シリーズ第3戦
5月9日開催のSL中日本シリーズ第3戦、ハラダカートクラブから以下のドライバーが出場します。
YAMAHA-ジュニアクラス
辻元拓馬(TIA)
橋詰龍二(TIA)
村松伸一(TIA) デビュー戦
YAMAHA-SS ビギナークラス
織田祥平(FA-KART)
平野喜丈(FA-KART)
杉野尚史(FA-KART)
堀川祐希(FA-KART)
YAMAHA-SS エキスパートクラス
稲寄速人(INTREPID)
上村和也(TONYKART)
小田宗孝(TONYKART)
宮崎知己(TONYKART)
柳秀治(TONYKART)
清水宏樹(FA-KART)
原田裕二(FA-KART)
山本大輔(FA-KART)
清川善文(BIREL)
三原宗治(BIREL)
藤岡亜聡(BIREL)
YAMAHA-ジュニアクラス
辻元拓馬(TIA)
橋詰龍二(TIA)
村松伸一(TIA) デビュー戦
YAMAHA-SS ビギナークラス
織田祥平(FA-KART)
平野喜丈(FA-KART)
杉野尚史(FA-KART)
堀川祐希(FA-KART)
YAMAHA-SS エキスパートクラス
稲寄速人(INTREPID)
上村和也(TONYKART)
小田宗孝(TONYKART)
宮崎知己(TONYKART)
柳秀治(TONYKART)
清水宏樹(FA-KART)
原田裕二(FA-KART)
山本大輔(FA-KART)
清川善文(BIREL)
三原宗治(BIREL)
藤岡亜聡(BIREL)
2010年5月6日木曜日
全日本選手権 東地域 第2戦 ハルナモータースポーツランド
全日本選手権・東地域は5月9日、群馬県・ハルナモータースポーツランドにて行われます。
FP-ジュニアカデットクラスにFA-KARTユーザーが2名出場します。
FP-ジュニアカデット
No.18 古関 風眞(ガレージ・スマイル)
No.26 植木 慶(ハルナカートクラブ)
エントリーリスト ⇒ http://homepage2.nifty.com/karthmsl/aj10list.pdf
FP-ジュニアカデットクラスにFA-KARTユーザーが2名出場します。
FP-ジュニアカデット
No.18 古関 風眞(ガレージ・スマイル)
No.26 植木 慶(ハルナカートクラブ)
エントリーリスト ⇒ http://homepage2.nifty.com/karthmsl/aj10list.pdf
FUCHS Silkolene PRO2 オイル
OTK フロントホイールハブHST BS7LONG MAG
OTK ブレーキディスクナイロンプロテクションの別の使い方
もてぎカートシリーズ第2戦
NTC CUP 第2戦
SL SUGOシリーズ第2戦
2010年5月5日水曜日
INTREPID STORM KART
イタリアINTREPIDよりニューブランド「STORM(ストーム)」が6月に発売されます。
2008年ごろのフラッグシップCRUISERをベースに各種パーツを簡易化することにより初心者が使いやすく、手に入れやすい価格を実現。それでもφ50mmシャフト、φ25mmナックルなど基本的な装備は採用されており、ただの安いカートではありません。
KT100S+SL07でのテスト走行ではTONYKARTに勝るとも劣らない性能を披露し期待がかかります。特にシュートコースでのパフォーマンスは目を見張るものがあるとのこと。
シャーシ:ALL φ30mm
リアシャフト:φ50mm 3ベアリング
ナックル:φ25mm
ボディワーク:KG STILO CIK14
ホイール:ダグラスAL 130/210mm
ブレーキ:INTREPID EVO8
スタビライザー:フロント、サイド、リア(すべて着脱式)
カウルステッカー付属
販売価格¥298,000(エンジン、タイヤレス)
ハラダカートサービスには入荷後最速で納車OK。予約受付中。
ワールドカップ併催ジュニアレース
in PF International...
5月2日CIK/FIAヨーロッパ選手権KF2・KF3のクオリファイングレースが開催されました。
日本人ドライバー金丸悠(TONYKART/VORTEX)はイギリス・PFInternationlの西地区レースに出場。
TTから26番手と出遅れると、予選ではベストラップを連発しつつ上位進出を狙ったが、ヨーロッパの当たりの激しいレースに巻き込まれ28位でギリギリの予選通過。
2つある決勝レースはそれぞれ17位、22位でフィニッシュ。総合20位で見事本線出場の切符を手に入れた。
彼のレースレポートでその激しい内容が掲載されています。
総合優勝を飾ったのは金丸選手のチームメイトLock, Chris(TONYKART/VORTEX)。2位はGrice, Tom(MARANELLO/MAXTER)、3位はWalsh, Macaulay(RK/TM)となった。
FA-KARTドライバーは地元で昨年ワールドカップに来日したチーム、Ricky Flynn MotorsportのMorris-Jones, Ollieが23位、フランスのGuibbert, Enzoが34位であった。
予選総合結果⇒http://www.cikfia.com/News2010/pf/kf2QHOVERALLR.pdf
ファイナルレース1⇒http://www.cikfia.com/News2010/pf/kf2RACE1R.pdf
ファイナルレース2⇒http://www.cikfia.com/News2010/pf/kf2RACE2R.pdf
ファイナル総合⇒http://www.cikfia.com/News2010/PF/kf2FINALRANKINGR.pdf
金丸選手のレポート⇒http://www.tonykart.jp/product/img_n/pic_272_01.pdf
2010年5月2日日曜日
鈴鹿選手権 第3戦 速報
5月2日鈴鹿選手権シリーズ第3戦が開催されました。
ハラダカートクラブからは17名のドライバーが出場しました。
PRD-Avantiクラスは野田充範選手(FA-KART)がTTをコースレコードでトップになると予選は3位であったが、決勝中盤からペースを上げ2位の選手とのバトルに競り勝ちうれしい鈴鹿初優勝を獲得した。3位に終始トップグループでレースをした金子政治選手(FA-KART)が表彰台を獲得。6位は加藤雄祐(TONYKART)が入った。
KT100Sクラスはぶっつけ本番となった松村元晃選手(TONYKART)が好調であったが、決勝終盤に押し出されて悔しいリタイヤ。チーム最上位は稲寄速人選手(INTREPID)の20位であった。
X30クラスは米川直宏選手(FA-KART)がTT~予選はセットアップに苦しみ後方での戦いを強いられたが、決勝では徐々にペースを上げ、最終ラップの攻防に競り勝ち5位入賞。X30での初入賞となった。
SFCクラスは清水寿昭選手(TONYKART)、野田卓司選手(KOSMIC)、白川孝広選手(KOSMIC)はTTでそれぞれPP、3位、4位と好調。しかし、白川選手は予選でエンジントラブルに見舞われ決勝は不出走。清水選手は2位~4位の選手に終始追い詰められる展開となったが、最後までトップの座を守り通し今季初優勝を飾った。野田選手はマシントラブルによりリタイヤとなった。
PRD-Avantiクラス 17台
優勝 野田充範(FA-KART)
3位 金子政治(FA-KART)
6位 加藤雄祐(TONYKART)
7位 佐橋達哉(FA-KART)
10位 浅野秀彦(FA-KART)
13位 松橋庸之(FA-KART)
16位 武内広明(BIREL)
KT100Sクラス 40台
20位 稲寄速人(INTREPID)
26位 水谷圭児(FA-KART)
33位 松村元晃(TONYKART)
DQ 清水聖也(INTREPID)
X30クラス 16台
5位 米川直宏(FA-KART)
13位 高瀬啓太(FA-KART)
-- 葛西佑紀(FA-KART)
※葛西選手はエンジン交換したため特別出走の章典外。
SFCクラス
優勝 清水寿昭(TONYKART)
11位 野田卓司(KOSMIC)
DNS 白川孝広(KOSMIC)
2010年5月1日土曜日
CIK-FIA European Championship
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