2010SL中日本シリーズ第6戦YAMAHA-SSクラスは15台のエントリーを集めて開催された。
激戦のYAMAHA-SSクラスでタイムトライアルでトップタイムをマークしたのはランキング1位鏡友和(Maranello/トレンタクワトロ鈴鹿)。2位は遠征組岸本慎介(Energy/シナジーリンクス)、3位は織田祥平(Fa-kart/ハラダカートクラブ)。
予選ヒートは鏡は順調なスタート。織田が1コーナーで岸本をパスし2位浮上。鏡はハイペースで逃げ2位以下に大きなマージンを作る。2位以下は混戦であったが、徐々に織田が抜け出し2位を確保。その後方ではこちらも遠征組の寺井良斉(Energy/シナジーリンクス)が3位にポジションアップ。そのままチェッカーで鏡は決勝でのPPを獲得。決勝ヒート、鏡は予選と同じく1コーナーをトップで通過するとそのまま逃げの体制に入る。2位以下は大混戦。織田、寺井、清川善文(Birel/14マースMS)、岸本、山本政宏(Zanardi/NEXT-ONE)など8台バトル。各ドライバーが激しい順位変動を繰り返す中、清川が集団を抜け出していく。しかし、3位以下はまだまだ混戦が続く。織田は粘りの走りで上位をキープしていたが、徐々に後退。終盤は寺井と岸本のバトル。そしてチェッカー。鏡は2位に影も踏ませず優勝。2位は清川が入りチャンピオンへの望みを繋げた。3位は寺井。以下岸本、山本とチェッカーを受けた。
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