2010年10月19日火曜日

2010 SL中日本シリーズ第6戦 YAMAHAジュニアクラス

10月17日SL中日本シリーズ第6戦が開催された。
週の始めには思わしくない天気予報が示されていたが、この週末は雨の心配はなくなり、暑さも和らいだ曇りの空。路面はドライコンディションで行われた。

9台がエントリーしたYAMAHAジュニアクラス。公式練習を経て行われたタイムトライアルではランキング1位辻元拓馬(ハラダカートクラブ)が貫禄のトップタイム。2位にコンマ5秒引き離し予選ヒートのトップタイムをたたき出した。2位は安藤裕(シナジーリンクス)。予選がスタートし、辻元は危なげない走りでトップを守る。2位以下は混戦で安藤、石田健登(シナジーリンクス)、橋詰龍二(ハラダカートクラブ)の3台での争い。結果はトップ辻元、2位安東、3位は中盤で石田をパスした橋詰。

決勝ヒートは15周。スタートから辻元が予選同様逃げ始める。2位は安藤、3位争いは橋詰と石田。レースは各所でバトルが展開され見ごたえのあるものに。その中辻元はハイペースでレースを周回しレース終盤にはストレート1本のマージンを築き上げる。安藤も2位を確保。3位争いの橋詰と石田に東拓志(NEXT-ONE)が加わる。東は中盤で石田をパスし4位浮上。石田も順位を取り返そうと東にアタックするがスピンを喫してしまう。辻元は独走でのチェッカーを潜り抜け、2010SL中日本シリーズYAMAHAジュニアクラスのチャンピオンを確定させた。2位は安藤、3位橋詰、4位は東であった。

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