2010年7月21日水曜日

鈴鹿選手権シリーズ第4戦 KT100Sクラス


鈴鹿選手権シリーズ第4戦のKT100Sクラスには、ハラダカートクラブから8名のドライバーが出場した。
TTから2クラスに分けられ、Aグループに出走した松村元晃選手(TONYKART)は6位とシングルポジション。水谷圭児選手(FA-KART)は15位、岡本孝之選手(TONYKART)が16位、清水聖也選手(INTREPID)が18位。松村選手は予選ヒートでも危なげない走りで6位フィニッシュ。決勝の11番グリッドを獲得。水谷選手は1周目3コーナーでスピンを喫しまさかのリタイヤ。岡本選手、清水選手は通過ラインの激しいバトル。結果、岡本選手が13位で決勝に進んだ。清水選手はあと一歩の15位。
BグループのTTは初参戦岡野将季選手(FA-KART)が10位とまずまず。同じく初参戦の橋詰拓馬選手(CRG)が14位。稲寄速人選手(INTREPID)はすこしセットを外し17位。そして初参戦の平野喜丈選手(FA-KART)が20位。予選ヒートは稲寄選手が粘って走りきり13位で予選を通過。岡野選手、橋詰選手、平野選手は鈴鹿の慣れないバトルに苦戦しそれぞれ16位、18位、19位となった。
各ヒート15位以下で行われるセカンドチャンスヒート(敗者復活戦)は6周の超スプリントバトル。6位までが決勝に進出できる。PPからスタートした清水選手は中盤まで上位で粘ったものの徐々に順位を下げ最終的に7位とまたしてもあと一歩届かなかった。橋詰選手はラストの大バトルを制し6位で決勝へ進んだ。逆に岡野選手、水谷選手はその大バトルに後塵を喫してしまいそれぞれ8位と9位で予選突破はならなかった。平野選手はエンジン不調によりスタートできず、苦い初参戦となってしまった。
16周の決勝ヒートがスタート。フルグリッド34台のスタートは迫力満点。ほぼ全員がバトル状態というレースで松村選手は序盤シングルポジションを走行。しかし、終盤後方から追い上げてきた選手と争いながらフィニッシュ。ポイント獲得まで1つ足りず11位であった。稲寄選手も多くのドライバーとバトルを展開。26位スタートから最終的に18位フィニッシュした。岡本選手と橋詰選手は暑いこの日にエンジン不調に陥ってしまい後方でのバトルを強いられる。岡本選手は24位、橋詰選手は25位と悔しい結果に終わった。
8月の鈴鹿選手権にも開催されるKT100Sクラスでの各ドライバーの挽回が期待される。

KT100Sリザルト ⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/20100718_fp3_f.html
KT100S動画 ⇒http://www.racingkartweb.jp/result_100718_suzuka/100718_suzuka_fp3.html

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