史上初開催、PRDの125ccエンジンAvanti(アヴァンティ)によるSL中日本シリーズが行われた。
今回のレースにエントリーしたドライバーは4名。すべてハラダカートクラブのドライバーだ。
TTでトップタイムを記録したのは加藤雄祐。タイムは31.895とSSよりもコンマ4秒速いことになる。2位には武内広明。
予選ヒート、加藤は最初から逃げの体制に入り後続を引き離していく。2番手には仁科真一が上がっており、武内、松橋庸之と続く。終盤に差し掛かるころ突然加藤のマシンがスローダウン。キャブレタートラブルによりリタイヤ。順位を1つずつ上がり、仁科、武内、松橋の順となった。
決勝ヒート。仁科は順調にスタートを切る。武内、松橋、加藤とグリッド通りの展開。仁科は予選ヒートの加藤と同じように後続を引き離し独走態勢を築く。2位争いは3名による大激戦。ペースの上がらない武内に松橋、加藤が襲い掛かる。しかし、武内はうまく最後の一手を出させず2位の座をキープする。結局そのままチェッカーが振られ仁科がトップ。武内が2位を守った。
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