TTのトップは鏡友和(MARANELLO/トレンタクワトロ鈴鹿)。セカンドにチームメイトの国宗新大(MARANELLO/トレンタクワトロ鈴鹿)。鏡は予選ヒートトップでチェッカー。国宗も2番手をキープ。3番手は清川善文(BIREL/14マースMS)が追走。
決勝ヒートは波乱の幕開け。ローリングのペースがスローになったため、後方でストップするマシンが続出。赤旗中断となり、再スタートが切られたが、今度は2番手国宗のエンジンがかからない。アウト側が大混乱となり、再度赤旗。3回目のローリングでようやくスタートが切られたが、国宗はプラグがかぶり気味になり後方にドロップしてのスタートとなった。
レースは鏡がトップ、2番手に奥田史憲(ARROW/トレンタクワトロ鈴鹿)がポジションを上げ、3番手に上村和也(TONYKART/ComDR)、4番手に清川の順。この4台がトップグループを形成。5番手は稲寄速人(INTREPID/ハラダカートクラブ)が浮上する。レース中盤、奥田が鏡をパスしてトップに浮上。3番手争いも激しい。奥田は鏡の再三にわたる攻撃を防ぎきり見事スポット参戦ながら優勝を飾った。鏡はランキング1位を守る2位。終盤上村をかわした清川が表彰台を獲得。上村は練習での不調を跳ね返した4位。稲寄は後方からの仕掛けに冷静に対処し5位を守った。
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