2010年4月23日金曜日

全日本選手権 Round2 瑞浪 金曜日

4月23日岐阜県・瑞浪レイクウェイにて開幕した。

初日の金曜日は冷たい雨が降りしきるレインコンディション。FA-KART RTは朝からパドック設営し、走行の準備を進めていたが、もてぎの金曜日同様なかなか走れるコンディションにならない。走行するドライバーは数名いるもののインストレーションラップのみでピットに帰ってくる。
午後になってようやく天気が回復に向かい、徐々に走行するマシンが増えてくる。FA-KART RTの4名も路面の状況を見据えつつコースイン。今週使うエンジンのナラシを進め少しずつペースを上げていく。
いち早くナラシを終え全開走行を行うは佐藤奨二。佐藤は他のドライバーが路面に苦戦する中、スムーズなラップを重ね43.5のベストタイムを刻む。この日のトップタイムからコンマ1秒。もてぎより好調を維持しさらに発展させていく。佐藤はさまざまなパーツのテストも行い、使用するマテリアルを決めていく。
佐々木大河はキャブの調子が今ひとつでペースを上げることができない。本人も少し苛立ちを見せる。藤松楽久はここ瑞浪での初めてのレーススペックタイヤで走行。43.9とタイムは平凡ながら、ペースアップの要素が多く残っている。伊藤巧作は難しいコンディションに翻弄され44.1というタイムに終わる。

しかし、トップからほぼ全員が1秒以内という大激戦のSuperKFクラス。明日は気温も上がり路面コンディションはいったん良くなるものの、ラバーが多く乗る予想がされるので、エンジン、シャーシのセットアップが日曜日の結果を左右する重要な1日となりそうだ。
明日は地方選手権組みの高瀬、葛西も合流する。

※写真を撮りましたがカメラをコースに忘れてきたためありません。申し訳ありません。

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