2010年4月26日月曜日

全日本選手権 Round2 瑞浪 日曜日 速報

全日本選手権SuperKFクラスは4月25日決勝の日を迎えた。

FA-KART RTは2010シーズンの第2ラウンドに挑むに金曜日、土曜日のフリープラクティスでかなりの仕上がりを見せレースを始めていく。

まずはタイムトライアル。2グループに別れ、Aグループには佐藤奨二、藤松楽久、伊藤巧作が出走。相手の出方を見ながらコースインしタイムを刻んでいく。結果佐藤は今期最高の5位(総合)を獲得する。伊藤は昨日午後の調子の良さを維持し9番手(総合)の好位置につける。藤松もタイムを上げ16番手(総合)と前回同様の位置をキープ。Bグループで出走した佐々木大河は重くなりタイムが出にくくなるセッションでグループ5位(総合12位)を獲得する。

第3戦の予選ヒート。スタート直後1コーナーでTTを好位置につけた伊藤がプッシングによりコースアウト。無念のリタイヤを喫する。佐藤も他車とのタイミングがあわず大きく順位を落とす。佐々木は混乱をうまく切り抜け8位でフィニッシュ。藤松も多くのバトルを繰り返したが18位と2ポジションダウン。佐藤は若干挽回し13位。

第3戦の決勝ヒート。今度は大きなアクシデントもなくレースを進めていく。しかし、混乱自体は発生してしまい。好スタートを決めた藤松、佐藤、佐々木が巻き込まれ自分のペースを作ることができない。伊藤は失敗し後方にドロップ。その後伊藤はまたもアクシデントに巻き込まれリタイヤ。トップグループはバトルを展開しつつもタイムを落とさずレースを進める。第2グループで抜け出したは佐藤奨二。ファステストラップを連発し順位をあげていく。しかし、離れたトップグループに追いつくことは難しく結果9位フィニッシュ。佐々木は14位、藤松は17位となった。

第4戦の予選ヒート。スタートで藤松が好スタートを決め順位を大きく上げる。佐藤は少し下げ伊藤、佐々木と同じ位置を走行。ここで伊藤と佐藤が交錯し2人とも順位を落とす。佐々木はその間ポジションアップ。伊藤はなかなかペースが上がらないが佐藤はまた怒涛の追い上げを見せる。佐藤にとって今回は出入りの激しいものになった。結果佐々木が8位、藤松は自己最高の9位、佐藤は11位、伊藤はこのレース初めて完走し15位。

第4戦の決勝ヒート。今回は佐々木、藤松、佐藤は危なげないスタートで順位をキープする。逆に伊藤は少し下げてしまう。チームメイトとのバトルを制したのはやはり佐藤。佐藤は圧倒的なペースで次々とポジションアップ。5位まであがったところで少し様子見でペースを安定。佐々木も佐藤に負けじと順位を上げる。藤松も自身の持てる力を振り絞ってバトルを展開。そしてファイナルラップ、アクシデントが発生。トップを走行していた佐々木大樹に星野航希が接触。その間をぬって佐藤は自身、チーム初の表彰台を獲得する3位でフィニッシュした。佐々木は5位、藤松は10位、伊藤は粘って12位でチーム全員がポイントを獲得した。さらに藤江龍弥(マスダレーシングプロジェクト・FA-KART/TM/DL)も15位で、すべてのFA-KARTがポイントを獲得した。

併催の地方選手権FS-125クラスは、初めての地方選に出場する3名が出場。リザルトは葛西佑紀が12位、米川直宏が15位、高瀬啓太が18位となったが、まだ今シーズンは始まったばかり。シリーズを戦っていくうちにきっといいリザルトが出てくるでしょう。

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