鈴鹿選手権シリーズの第6戦は11月21日開催された。
KT100Sオープンクラスには3名のドライバーが出場。今回のこのクラスは37台のエントリー。公式予選、予選ヒートは2グループに分けられた。Aグループの公式予選、水谷圭児(FA-KART)は55.656で5位のタイムを叩き出す。鈴鹿初出場の石川友一(FA-KART)は56.409で14位と少し苦しい。予選ヒートは水谷が2ポジション落としたものの、危なげなく走行し7位。石川は13位と粘り、見事予選通過を果たした。
一方のBグループは清水宏樹(FA-KART)が出走。公式予選は、前日からの不調が回復せず最下位に終わる。予選ヒートは抜群のスタートで1コーナーに飛び込んだが、接触を起こしてしまい16位。セカンドチャンスヒートに挑むこととなった。
そのセカンドチャンスヒートで大幅なセッティング変更を施した清水は、ペースアップに成功し見事4位で通過した。
3名が挑戦する決勝ヒート。スタート直後、水谷がアクシデントに巻き込まれドロップ。石川、清水は抜け出し、ポジションを大幅に回復させる。石川はさらに上の順位を目指して追走したが、オーバーテイク時にミスを侵し、スピンアウト。押し掛け再スタートするもののエンジンが掛からずリタイヤとなる。清水は自分のベストを尽くして走行。多くのアクシデントが多発する中、そのすべてをうまく避け13位でフィニッシュした。水谷は22位完走であった。
リザルト ⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1121_kt100_f.html
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