2010年11月2日火曜日

WSK World Serise Round3 Ghibli(Egypt)

WSK World Serise Round3は10月31日エジプトで開催されました。

SuperKFクラスは14台が出走。Qualifying PracticeでトップタイムをマークしたのはDE VRIES NYCK(ZANARDI/PARILLA)。
続くQualifying Heatは3ヒート。ここで好調だったのがKOZLINSKI ARNAUD(CRG/MAXTER)。3ヒート中2回トップチェッカーで見事PreFINALのPPを獲得。2位はBIRELのエースCESETTI SAURO(BIREL/BMB)。
PreFINALはKOZLINSKIがそのままトップフィニッシュを果たし、FINALのPPをも獲得。2位に浮上したのはCATT GARY(TONYKART/VORTEX)。3位にEuro SeriseチャンピオンのCONVERS ARMAND(KOSMIC/VORTEX)。De VRIESは4位。
FINALは好調のKOZLINSKIがポールトゥウィンを達成。さらに2位にFORE’ DAVIDE(CRG/MAXTER)が入り、ここにきてCRG&MAXTERが素晴らしい成績を上げた。しかし、実はトップチェッカーだったのはDE VRIES。最終成績は失格となっている。
World SeriseチャンピオンはFINALで3位に入ったCONVERSがEuro Seriseに続き獲得した。
SuperKF FINAL ⇒http://www.wskarting.it/World_Series/2010/Sharm/finale_SKF.PDF


KF2クラスは18台。Qualifying PracticeトップはBAILLY SEBASTIEN(KOSMIC/VORTEX)。日本人ドライバー金丸悠(TONYKART/VORTEX)は9位と少々出遅れる。続くQualifying HeatはVARLEY LUKE(TONYKART/VORTEX)がトップ。
PreFINALでは女性ドライバーGATTING MICHELLE(CRG/MAXTER)がトップでフィニッシュした。金丸はいまひとつ調子が上がらず10位。
迎えたFINALはBAILLYがトップに返り咲き有終の美を飾った。金丸はこのFINALで爆発し3位表彰台を獲得した。


KF3は日本人ドライバーが2名出場。笠井崇史(TONYKART/VORTEX)と白石優太(TONYKART/VORTEX)だ。Qualifying PracticeトップはVERSTAPPEN MAX(CRG/MAXTER)。笠井は2位につけ好調。3ヒートで行われたQualifying HeatはVERSTAPPENが2ヒートでトップになり、PreFINALのPPを獲得。笠井は1ヒートでトップチェッカー。総合でも2位につけた。白石は9位。PreFINALはVISOIU ROBERT(TONYKART/VORTEX)がVERSTAPPENを逆転しトップチェッカー。笠井は順位を下げ7位。逆に白石は1つポジションを上げ8位。
FINALは日本人にとって歴史的なヒートととなった。8番手スタートの笠井はなんとこのFINALで2位に4秒差をつける大差でトップチェッカーを潜り抜けた。WSKでの日本人初優勝である。白石は1周目にリタイヤを喫した。


KZ2はTHONON JONATHAN(CRG/MAXTER)が優勝。2位にARDIGO MARCO(TONYKART/VORTEX)、3位にDREEZEN RICK(TONYKART/VORTEX)が入った。

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