若い次世代ドライバーが集うX30クラス。
ハラダカートクラブからは4名のドライバーが出場。
公式予選、米川直宏(FA-KART)が8位、高瀬啓太(FA-KART)が10位、見田達哉(FA-KART)は15位、葛西佑紀(FA-KART)はトラブルで出走が遅れてしまい16位となった。
予選ヒート。X30の指定タイヤ、DUNLOP製SL6はセミハイグリップで、この予選ヒートで使いすぎると決勝ヒートに響くため無理はできない。米川、高瀬は揃ってポジションを上げていく。そのタイム差は公式予選のものと比べると確実に縮まっている。葛西は追い上げを開始したが、前方のドライバーがスピンしたところに避けきれず接触。マシンにダメージを負ってしまいリタイヤ。見田はペースが上げられず苦しく、最終的に14位。米川は無理しない走りで7位。高瀬も9位でフィニッシュし、決勝での上位フィニッシュが期待された。
決勝ヒート、米川はトップ集団で序盤を展開。高瀬もそれに続く。葛西は自分のベストを尽くし走行。見田はアクシデントがあり、後方にドロップする。その序盤、トップグループでもアクシデントが発生し、米川は4位に浮上。さらに3位の選手に攻撃を仕掛ける。しかし、シャーシ的に苦しい米川は徐々に引き離されてしまう。高瀬はその少し後方でバトルを展開しながら、少しずつポジションアップ。米川は後半6位での走行となったが、前方のバトルで1台が消え、5位浮上。高瀬も6位争いを展開。最終的に米川は5位入賞を獲得。高瀬も8位でX30クラスの初ポイントを獲得した。見田は周回遅れになりながらも走行を続け13位フィニッシュ。葛西はフィニッシュ後の車検で重量が足りず、惜しくも失格となってしまった。
リザルト ⇒http://www.suzukacircuit.jp/result_s/2010/kart/1121_x30_f.html
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